認知症グループホームの選び方

認知症グループホームの選び方について紹介します。

快適な施設

【グループホームの場所選びについて】

グループホームを選ぶ際、場所選びは最も大切なことの一つです。
どこに住むかによって入居後の生活が全く違ったものになるからです。
都市部ではあまり見かけませんが、地方の場合はまだまだ住宅地から離れた所に施設が立地しているケースも多いのが事実です。
なぜなら、市街化調整区域という本来は建物が建てられない所に福祉施設は建設が可能だからです。
土地の値段が高い市街化地域よりもまわりに何もなくても土地の安い市街化調整区域にたてられるのです。
景色と自然を前面に打ち出して。。。それはつまり、自然以外には何もないとということなのです。
ですから、できる限り町中にある施設を選びましょう。
施設の場所選びは、住み慣れた町に住むということ、さらに家族の訪問のしやすさが大切となります。

【グループホームの施設環境】

施設が古いのは仕方がない部分もあります、しかし汚い施設は問題外です。
汚れに対してスタッフ全員がなんとも思わない施設には認知症高齢者の介護についても配慮が欠けるケースがあるように思えます。
また、施設内部が汚いことによって、入居者が病気に感染する確率が高まるということも想定されます。
そして、一番の問題は介護職員が汚いことに対して問題を感じていないことなのです。
仮に介護職員が問題を感じていなければ、責任者である施設長が注意するはずです。
しかし、汚い施設は多くの場合施設長も汚いことを放置しています。
こういった点から介護の質という点で問題があると予想されます。

素敵な施設

【グループホームの清掃状況】

掃除が行き届いている施設は良い施設です。
グループホームの選び方が全く分からない方にもものすごく分かりやすい指標なのです。掃除が行き届いていない施設は他のことも全て行き届いていないと考えてもいいです。
掃除が行き届いているかどうかチェックするポイントは大きく3つあります。

第一に玄関から応接室までのお客さんが訪れる所です。

第二に入居者が実際に生活し使う場所です。
リビング、廊下、トイレ、浴室等が挙げられます。

第三にスタッフが使う場所です。
なかなかスタッフが使う場所まで見せてくれるかどうか分かりませんが、いわゆる勝手口付近だけは最低限チェックしましょう。

臭いに配慮している施設は、脱臭だけでなく、換気も行き届いていることが多いです。
迷ったら臭いに配慮している施設かどうかもグループホーム選びのポイントとなります。

【グループホームでの食事】

食事の味はとても大切です。
一日3回の食事が美味しくなかったら生活はどんなにつまらないものになることでしょう。

入居者の栄養面・カロリー等を考えて調理することの重要ですが、それらも満たしながら美味しい食事を提供する努力は大切なことです。
グループホームを訪れた時には是非お昼時を挟むような形で見学させてもらい入居者の方と一緒に食事をしてみると良いと思います。
一緒に食事をすれば、味だけでなく食事の様子が分かります。
スタッフが何人で対応しているかとか、介助の仕方は納得できるものか等通常の見学では分からない情報を入手することが可能なのです。
よくあることですが、万一美味しくなくてもこんなもんだと思わずにしっかりと納得できる施設を選びましょう。

素敵な食事

【グループホームでの入浴方法をチェック】

グループっホームでは、たいていは大浴場ではなく、個別浴槽を完備しています。
個別浴槽の意味は個室と同じく、集団ケアではなく個別ケアを行うのに最低限必要な設備なのです。
また、大浴場では自立して入浴できない方も個別浴であれば入浴できるケースも多いのです。
ただ、ケアスタッフの技術や知識がないとせっかくの個別浴も上手に利用されないことになってしまいます。
頻繁に使われているかどうかもチェックが必要です。
個別浴槽はケアスタッフの介護技術が端的に現れる所です。
そして入浴回数はケアスタッフの介護技術レベルを端的にあらわします。
入浴はそれだけ難しいことなのです。
入浴回数を聞く時は週に何回入浴できるか聞きましょう。
合格の目安は週に3回です。この点については必ずチェックしましょう。
できれば好きな時にいつでも入れる施設が良いと思います。
入浴回数が週に2回であれば不合格、週に4回以上行っているところであれば、とても良い施設であると思います。

【グループホームでの人員比率】

比率というのはケアスタッフ1人に対して入居者何人をケアするかという一つの指標です。
ケアスタッフと入居者の比率が1:2であれば手厚い介護と言えます。
1:3であればやや遅れ気味のスタッフ配置をしている可能性があります。
こういった点もチェックポイントです。
ケアスタッフの比率についても注意する必要があります。

【グループホームの施設長の方針】

施設長はその名の通り施設の長であって、施設の介護方針に大きな影響を与えます。
施設長がどんな経歴の持ち主であるかは、入居者にとって大きな問題です。
また、入居してからも施設長が交代する際には経歴等に十分注意する必要があると言えるのです。
現場での介護実務がない人が施設長のときは要注意です。

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